【解説】行政書士試験【令和2年度】問題36

時短教材(令和2年度)

問題36正解2
ア(誤)最判昭和45年4月21日
商法五七八条所定の高価品とは、容積または重量の割に著しく高価な物品をいうものと解すべきである。
イ(正)商法第577条第1項
ウ(正)商法第577条第2項第1号
エ(誤)商法第577条第2項第2号
オ(正)商法第587条

【商法】
(高価品の特則)
第五百七十七条 貨幣、有価証券その他の高価品については、荷送人が運送を委託するに当たりその種類及び価額を通知した場合を除き、運送人は、その滅失、損傷又は延着について損害賠償の責任を負わない。
2 前項の規定は、次に掲げる場合には、適用しない。
一 物品運送契約の締結の当時、運送品が高価品であることを運送人が知っていたとき。
二 運送人の故意又は重大な過失によって高価品の滅失、損傷又は延着が生じたとき。
(運送人の不法行為責任)
第五百八十七条 第五百七十六条、第五百七十七条、第五百八十四条及び第五百八十五条の規定は、運送品の滅失等についての運送人の荷送人又は荷受人に対する不法行為による損害賠償の責任について準用する。ただし、荷受人があらかじめ荷送人の委託による運送を拒んでいたにもかかわらず荷送人から運送を引き受けた運送人の荷受人に対する責任については、この限りでない。

(使い方)

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