【解説】行政書士試験【平成28年度】問題46

時短教材(平成28年度)

詳しくは、こちらで解説しています。

(センター解答1)
婚姻中の共同財産の清算及び②離婚後の一方の生計維持ならびに③精神的損害の賠償を含む。
(センター解答2)
婚姻中の夫婦財産の清算、②離婚後生活に困窮する配偶者の扶養、③離婚に伴う慰謝料を含む。

(まるや解説:標準)
判例の知識を問う問題で、当該判例の文言に忠実に書くとすれば、次のような解答になると思います。

(現場合わせ)
①婚姻中の共同財産の清算分配並びに②離婚後の一方当事者生計維持及び③慰謝料の三要素である。(43文字)

細かい点ですが、法律上、「若しくは」、「又は」、「及び」、「並びに」は、全て漢字を使うこととされています。記述式は、少ない字数のやりくりになるので覚えておいてください。

なお、上記現場合わせの「及び」、「並びに」の置き方であれば、「離婚後の一方当事者」が「生計維持」と「慰謝料」に掛かりますので、②離婚後の一方当事者生計維持と③離婚後の一方当事者慰謝料を表現することになります。採点側は、「ならびに」を平仮名で書くような連中なので、この理屈を理解することができない可能性も高いですが、一応、文字を節約することができる小技として覚えておいてください。

(使い方)
問題文は、転記しませんので、あらかじめ、平成28年度の問題文を印刷するなどして御準備ください。
(使い方)よりも上の部分をワードなどにコピーして、令和4年度試験の追い込みに使ってください。
憶えたものから、除外していき、高回転で反復。最後は、零にします。

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