宅建士と賃管士の登録申請をしました。
思い切り、取らぬ狸ではありますが、免許取得後に住宅関係の紛争でも集客したい(住宅系資格は集客用の宣伝)と思っているので、今年、マン管と管業も受けるつもりです。まあ、マン管と管業は、団地の理事もそろそろなので、我が事でもあるのですが…
さて、宅建や賃菅に合格した皆様も、淡々と登録を進められていると思いますが、まだの方につきましては、登録講習について、いくつかの注意点があるので、簡単に書いておきます。
1 宅建登録講習(TACの場合)
私は、TACで登録講習を受けたので、TACのみの注意点にはなりますが、どこも似たり寄ったりではないでしょうか。多分…
【宅建登録講習前事前準備】
TACの場合、必ずやっておくのは、次の1点だけです。
◎「確認テスト」の三回つぶし
※ 研修になるべく近い日、最善はスクーリング1日目の前日に行うこと。
これ以外は、やりたいようにやってください。
もっとも、私は、折角払った研修料なので、Eラーニングも倍速で気合視聴しましたが、BGM状態にしたとしても、何の問題も生じません。
【宅建登録講習講義】
あまりに当たり前ですが、敢えて書いておきます。
・講義中眠くならないよう、前日によく寝ておくこと。
・講義を真面目に聞き、丁寧に作業をすること。
これ以外は、やりたいようにやってください。
予習復習をしなくても何の問題も生じません。
【宅建登録講習テスト】
TACの場合、登録講習中、最終テストについて、どこがでるか、何が出るかの不規則発言がありまくりなので、講義をしっかり聞き、作業を丁寧にやっておけば、何の問題も生じません。私は、予習復習まったくなしで、60問中57問の合格でした。
なお、一点だけ付け加えますと、確認テストに次の作問ミスがあります。
(問)戸建住宅価格の算出は、国土交通省のガイドラインに準拠した「価格査定マニュアル」等によって「土地価格」と「建物価格」を合算したうえで行うが、その合計額について査定者の考えで調整することは作業を窓意的に行うことになるため、行うべきではない。
(解)× 戸建住宅価格の算出は、国土交通省のガイドラインに準拠した「価格査定マニュアル」等によって「土地価格」と「建物価格」を合算したうえで行うが、その合計額について「流通性比率」による調整が必要であるか否かを査定者が判断して査定価格を出すことになる。
「考え」と「流通性比率」がイコールなわけねえだろう!
と、アンケートに書いておいたので、修正済みとは思いますが、念のため、書き残しておきます。
2 賃菅士登録講習
賃菅士の場合も、「確認テスト」の三回つぶしをやっておけば、それだけで一発合格します。(私は、これだけで、290点/300点でした。)
なお、登録する以上、「確認テスト」の三回つぶし程度は、やった方がいいとは思いますが、最終テストは、やり直せるので、この三回つぶしも、要不要でいうと不要です。
いいのか、こんなんで?
とも思いますが、国家資格化して日も浅いので、そういうものなのでしょう。
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