資格試験の一般的な攻略法の要諦

一般事項

(本日のコンテンツ)
1 資格試験は、合格者を必要としている。
2 過去問対策の肝は、回しではなくつぶし
3 模擬試験の結果が悪かったら

皆様、おはようございます。
資格は、モノにもよりますが、起業の鍵になる場合もあるので、計画的に取得していただければと思います。そして、その取得に向け、本日は、資格試験の一般的な攻略法の要諦をお示しします。
(この記事の一部は、次の過去記事の要約になります。)
資格試験の合理的な攻略法について

1 資格試験は、合格者を必要としている。

〇 当該資格制度を存続させるには、一定数の合格者が必要です。
(一定数以上が合格し続けないと、制度が維持できないでしょ。)
〇 そして、見込み合格者に対するメッセージが過去問となります。
(主催者として、「ここを勉強してくれ!」ということです。)

もちろん、中小企業経営・中小企業政策の最新動向などは例外で、別途の対策が必要です。(前記過去記事を参照してください。)

とはいえ、ほとんどの場合、基本的な対策は、過去問演習ですから、まずは、ボリューム調査。経験則として、試験時間の30倍程度の時間※があれば、過去5年分の過去問対策は可能です。そして、段階を踏んだ情報処理技術者試験、中小企業診断士試験、行政書士試験、宅地建物取引士試験は、いずれも試験時間の30倍程度の時間※で対応可能でしたので、これらの試験よりも難しい試験でない限り、過去5年分の対策をした上で模擬試験を受けてみましょう。
※(2024年4月19日追記)
あくまで私の数値。まずは、1年分をつぶしてみて何回つぶせば、次の全テストで満点又はそれに近い点数が取れるかを試してください。
例えば、3回目の全テストで満点又はそれに近い点数が取れるようであれば、あなたの適正回数は「2回つぶし」です。当然、人によっては、「4回つぶし」が適正な場合もあります。
さらに、つぶす際の事務処理速度も関係しますから、30倍もあくまで私の速度です。
一年分程度の実験でも御自分に必要な対策時間の概数が分かりますから、持続可能な受験計画のためにも、ますは「己」を知ってください。

2 過去問対策の肝は、回しではなくつぶし

ところで、過去問対策の仕方ですが、あらかん塾では、択一試験であれば、次のようにして過去問5年分から10年分の「つぶし」を強く推奨しています。

(1)1問1問、丁寧に解いて、かつ、解説を読んだ上で、理由も含めて、正解した問題にチェックします。
(2)(1)の作業が1年分に達したら、正解することができなかった問題だけ、再度、(1)の作業に戻り、全問できるようになるまで繰り返します。(とはいえ、通常、3回ぐらいで終了します。)
(3)(2)の作業が必要な年数分に達すれば、もう一度、最初の年から(1)の作業を御自分に必要な回数繰り返します。

これによって、最初から正解することができる問題でもつぶしの回数分は目を通すことになりますし、どうにも覚えられない問題は、(ここまで酷かったことはないですが、)10回以上やることになります。なお、実行に当たっては、時間を図ることで、計画的に進めてください。

そして、自分に必要なつぶしが終わったところで、模擬試験を受けてみましょう。

ただし、過去問題集の解説がチンプンカンプンという場合、過去問題集を教材として、ひたすら調べまくってもいいのですが、一問理解するために、本当に膨大な時間がかかるときがあって、あまりに非効率です。そこで、あらかん塾では、初学者の方は、あらかじめ、初学者用の教材で学習するとか、予備校などの初学者向け講義を受けることをお勧めしています。

3 模擬試験の結果が悪かったら

結果が悪かった原因は、おそらく、①十分と判断したつぶしの回数では知識が定着していなかった。②十分と判断した過去問の年数では、ボリューム不足だった。③選択した過去問教材が適切な教材ではなかった。のいずれかでしょう。

①の場合が一番多いとは思いますが、その場合は、焦らず、丁寧に、次のつぶしをしてください。人によっては、どうしても、ノルマを意識して飛ばし過ぎてしまい、理解が追い付いていないのに次々と前に進んでしまうことがあります。焦りに気付いたときは、心の中で「慌てず、急いで、正確に」とでも唱えてください。

なお、世の中には、「まず、全体像を掴むためにも、どんどん前に進むのだ!」という人もいますが、それはテキストを読むときの話で、過去問は、一問一問、丁寧にやってください。時折、どうしても理解することができない解説があるとは思いますが、そういうときは、仕方がないので、そのまま先に進んでください。解説が間違っているときもたまにはあるし、(自分の学力が上がってくれば、解説の誤りには気付きます。)解説の書き方が悪いことはよくあります

②の場合は、ボリュームを増やすしかないのですが、取組前に試験の難易度を見極める時点で、想定しておきましょう。例えば、宅建や行政書士試験は、5年分がデフォルトではないかと思います。

③の場合は、教材の選択違いなのですが、こちらも、取組前の教材判定の際に、しっかり見極めておきましょう。(最新事情が問題になるような場合です。過去記事を参照してください。)

それでは、本日は、この辺りといたします。
皆様、今後とも、家内安全を第一に、無理のない範囲でお取り組みください。

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